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2018年10月4日木曜日

講演会 海渡雄一さん 真実は隠せない 東電福島原発事故刑事裁判の意義と見通し

講演会 講師 海渡雄一さん
真実は隠せない
東電 福島原発事故刑事裁判の意義と見通し
 ~結審・判決間近か、新たな真実が明らかに~ 

日時:20181115日(木)14:00 開演(13:45開場、16:30終了)

終了しました。講演と質疑応答はYouTube( https://youtu.be/GIGmbbH45u4 ) で見ることができます。


会場:町田市民フォーラム 3階ホール (188席・予約優先) 
      ( 町田市原町田4-9-8 )
入場料(資料代):前売700円/当日 800円/学生無料(要予約)

講演の内容
 2011311日に起きた東日本大地震による東電福島第一原発4基の原発事故は、五十余名の死亡者と被爆負傷者を生み出しました。放射能汚染からの避難を余儀なくされ生業を奪われた被害者は、未だ生活を奪われたままです。また人々は被曝による後発性の疾病にも脅かされ続けています。事故の再発を防止し事故被害者を救済するためには、事故の刑事責任を司法の場で明らかにすることが最重要な課題であり、市民の生存権を担保する最後の砦(裁判の意義)でもあります。
 本刑事裁判では東電の経営幹部3名が強制起訴されました。本年1月から9月末までの27回の公判で、事故に至る東電、政府の規制当局、関係の学者への証人尋問により、裁判の争点である「津波の予見可能性」と「津波事故の回避可能性」に関する証拠が固まりつつあります。
 本講演では公判で初めて明らかになった事実及び裁判の見通しと、今後の他の多数の損害賠償請求裁判や脱原発に向けた運動への影響ついて、福島原発告訴団の海渡雄一さんより講演していただきます。

海渡雄一(かいどゆういち)さんプロフィール
弁護士
1955年 兵庫県に生まれる
1981
年 弁護士登録
20104月~20125月 日弁連事務総長
1981
年から30年間にわたって、人権問題や原子力に関する訴訟を担当
・福島原発告訴団弁護団
・脱原発弁護団全国連絡会共同代表
・脱原発法制定全国ネットワーク事務局長

チケット扱い
 自然食品店「明日葉」玉川学園前通り
  (町田市玉川学園2-1-32、年中無休 10:00 19:00)
 町田・生活者ネットワーク
  (町田市中町1-28-18、月~金 10:00 17:00)
問い合わせ・申し込み
 電話 042-729-2296 (生活者ネットワーク事務所 月~金 10:00 17:00)
    090-8115-6294 (せお 上記以外の曜日、時間帯)
 メール machidashimin@gmail.com ( 原発事故を考える町田市民の会 )

主催:原発事故を考える町田市民の会
   ブログ:http://machidasimin.blogspot.com
協賛:原発を考える会・玉川学園、映画を観る会・まちだ、
   NPO法人 まちだ自然エネルギー協議会

2018年8月11日土曜日

原発は安いのか? 「原発の本当のコスト」を考える 講師:大島堅一さん

講演会

原発は安いのか?  講師:大島堅一さん
「原発の本当のコスト」を考える

福島原発以降のエネルギー政策をめぐって

日時 2018930日(日) 開演14:00

講演会の模様をYouTube で公開しました。
次のURL をクリックしてください。
https://www.youtube.com/watch?v=dirVK1TY95U&feature=youtu.be

  (開場13:45)   終演16:30

会場  町田市民フォーラム 3階ホール

188 予約優先)(東京都町田市原町田4丁目98)
入場料(資料代)  前売700円、当日800円、学生無料(要予約)

講演の内容

 国民の半数以上が脱原発を希望しているばかりでなく、欧州をはじめアジア各国でも原発・化石燃料から再生エネへのシフトが主流になりつつあります。 にもかかわらず、相変わらず再生エネを低く抑え、原発を石炭火力と共にベースロード電源として位置づけようとしている日本のエネルギー政策。
 長年に亘って「原発の本当のコスト」を明らかにしてきた大島さんが、新しい「エネルギー基本計画」の、原発延命のカラクリを具体的に解きあかして行きます。

大島堅一さんプロフィール

 経済学者(専門は環境経済学、環境政策学)
1967 福井県鯖江市生まれ  
2008 立命館大学国際関係学部教授
2017 龍谷大学政策学部政策学科教授
2018 原子力市民委員会座長
 主な著書
  『再生可能エネルギーの政治経済学 エネルギー政策のグリーン改革に向けて』
      (東洋経済新報社 2010年、環境経済・政策学会奨励賞受賞)
『原発のコスト―エネルギー転換への視点』(岩波新書 2011年)
『原発はやっぱり割に合わない』(東洋経済新報社 2012年)

問い合わせ・申し込み

  042-729-2296(町田・生活者ネットワーク事務所 月~金10:0017:00
  090-4179-4295(松平 火~金 17:0020:00
  090-8115-6294(瀬尾 月   17:0020:00
               土・日 10:0020:00
  E-Mail  machidashimin@gmail.com (原発事故を考える町田市民の会)

チケット取扱い

  自然食品店「明日葉」玉川学園前通り
  (町田市玉川学園2-1-3210:0019:00
  町田・生活者ネットワーク
  (町田市中町1-28-1810:0017:00

主催 原発事故を考える町田市民の会協賛 原発を考える会・玉川学園
   映画を観る会・まちだ
   NPO法人 まちだ自然エネルギー協議会



2018年6月19日火曜日

学習会

演題:老朽化原発の現状
    原子炉の運転期間40年規制の延長問題を考える
講師:井野博満さん(東京大学名誉教授)
日時:7月11日(水)14:45 16:45 (開場14:35
場所:町田市民文学館ことばらんど第6会議室
   (東京都町田市原町田4丁目1617号)
参加は無料です。
小規模な会議室のため定員に限りがありますので、参加ご希望の方7月6日(金)まで電子メールで申込お願いいたします(申込先は本メールの返信又はmachidashimin@gmail.com 氏名と電話番号を記載願います)。

主催:原発事故を考える町田市民の会

2018年4月19日木曜日

学習会 

演題: 核文明の自滅性と未来倫理  脱原発・核廃絶を考えるための哲学を求めて

講師:中島吉弘さん(桜美林大学教授、哲学・倫理学)

「原発事故を考える町田市民の会」では、ホールを会場として多くの方たちにご参加を呼び掛ける講演会等の企画とは別に、学習を目的とした小規模な学びの場を設けています。今回、下記の計画を立てましたので、ご案内いたします。

参加は無料です。小規模な会場のため定員に限りがありますので、ご希望の方は16日までに申し込みをお願い致します(申込先は本メールの返信又は machidashimin@gmail.com 氏名と電話番号を記載)。

             記
日時:518日(金) 14401645 (開場:14:30
   終了いたしました。
講師:中島吉弘さん(桜美林大学教授、哲学・倫理学) 
会場:町田市民文学館ことばらんど第6会議室
   (東京都町田市原町田4丁目1617号)
演題:核文明の自滅性と未来倫理  脱原発・核廃絶を考えるための哲学を求めて
要旨
 私たちはヒロシマとナガサキ、そしてフクシマの悲劇を経験する中で、核文明の恐ろしさを心底学んだはずである。だが依然として、核抑止論は流布され、原発再稼働への流れは広範な市民の粘り強い反対や抵抗にもかかわらず押し進められ、私たちは変われない日本のタイタニック的現実を日々目撃している。こうした現実にあってなお、私たちは脱原発=核兵器廃絶への意志と希望を持ちつづけねばならない。しかし、なぜそう言えるのか?

 この学習会では、この問いに答えるべく、私が考える人類史と社会体の普遍的構成力学という包括的な視点から、核文明の本質を暴力性、脆弱性、自滅性として見定め、さらにマルティン・ハイデガーの近代技術批判やハンス・ヨナスの未来倫理学を手がかりにして、脱原発・核廃絶のための文明論的な自覚と展望を分かち合えればと思う。


主催:原発事故を考える町田市民の会

2018年2月21日水曜日

講演会 添田孝史さん 「大津波の警告を葬った東電と国」

講演会   添田孝史さん
「大津波の警告を葬った東電と国」

日時: 2018年4月7日(土) 1400 開演~1620 終了 (開場は開演の30分前)
   終了しました。講演と質疑応答の模様は Youtube で公開しています。
    次の URL をクリックしてください。
    https://www.youtube.com/watch?v=MRsuUPoZmUM
会場: まちだ中央公民館(109町田) 7階ホール
    ( 所在地 : 東京都町田市原町田 6-8-1 )
資料代等: 前売り700円 当日800円、学生無料(要予約) 140席 予約優先

主催: 原発事故を考える町田市民の会

東京電力福島第一原発事故は、決して想定外ではなく、手抜き対策が引き起こした「人災」だった。政府機関が予測していた大津波を、原子力安全・保安院と東電は事故9年前に知っていながら対策に結びつけなかった。その実態を政府の事故調査委員会も知っていながら報告書に書かず、国民の目を欺き続けた。事故から7年、公文書の開示や裁判によって、ようやく見えてきた事故前の国や東電の失敗を、わかりやすく解き明かす。

 添田孝史さんプロフィール
 福島原発事故の国会事故調査委員会の協力調査員として津波分野を担当。
 1964年生まれ。朝日新聞社の医療・科学分野の記者を経て、現在フリーランス。
 著書 「原発と大津波 警告を葬った人々」、「東電原発裁判福島原発事故の責任を問う」
      共に岩波新書