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2015年11月12日木曜日

原発シンポジウムin町田 Part4 「原発ゼロ社会への道」原子力発電ターミナルケア(終末期介護)政策の急所

原発シンポジウムin町田 Part4 「原発ゼロ社会への道」
原子力発電ターミナルケア(終末期介護)政策の急所

2015年12月5日(土)14:00~16:00 開場13:40
わくわくプラザ町田 3階講習室 (シルバー人材センター)
資料代:500円

申込:042-729-2296 machidashimin@gmail.com
チケット取扱店:自然食品店「あしたば」(玉川学園前通り)

講師:吉岡 斉さん
九州大学大学院教授。2010~14年、九州大学副学長を兼任。1990年代以降は、原子力政策史および原子力政策論を最も重要なテーマとるす。
1997年より今日まで、原子力委員会専門委員、経済産業省総合資源エネルギー調査会委員など政府審議会委員を歴任。2011~12年、内閣官房東京電力福島原子力発電所における事故調査・検証委員会委員。
現在、脱原発政策の調査・研究・対話を進める民間組織の原子力市民委員会座長を務める。

コーディネーター:井野博満さん 
東京大学名所教授、原子力市民委員会委員

日本の原子力発電では、草創期より一貫して、電力会社のコスト・リスクを政府が肩代わりする「介護政策」が展開され、それを前提に国策民営体制が維持されてきた。
 福島原発事故を契機に、原子力発電「介護政策」はさらに厚みを増し「重介護政策」となった。今後ジリ貧になることが確実な原子力発電に対する「重介護」は不合理であり、「ターミナルケア(終期末介護)」へ舵を切るのが賢明である。
ただし「介護」の主たる対象は電力会社よりも原子力施設立地地域である。