講演会 講師 海渡雄一さん
真実は隠せない
東電 福島原発事故刑事裁判の意義と見通し
~結審・判決間近か、新たな真実が明らかに~
日時:2018年11月15日(木)14:00 開演(13:45開場、16:30終了)
終了しました。講演と質疑応答はYouTube( https://youtu.be/GIGmbbH45u4 ) で見ることができます。
会場:町田市民フォーラム 3階ホール (188席・予約優先)
( 町田市原町田4-9-8 )
入場料(資料代):前売700円/当日 800円/学生無料(要予約)
講演の内容
2011年3月11日に起きた東日本大地震による東電福島第一原発4基の原発事故は、五十余名の死亡者と被爆負傷者を生み出しました。放射能汚染からの避難を余儀なくされ生業を奪われた被害者は、未だ生活を奪われたままです。また人々は被曝による後発性の疾病にも脅かされ続けています。事故の再発を防止し事故被害者を救済するためには、事故の刑事責任を司法の場で明らかにすることが最重要な課題であり、市民の生存権を担保する最後の砦(裁判の意義)でもあります。
本刑事裁判では東電の経営幹部3名が強制起訴されました。本年1月から9月末までの27回の公判で、事故に至る東電、政府の規制当局、関係の学者への証人尋問により、裁判の争点である「津波の予見可能性」と「津波事故の回避可能性」に関する証拠が固まりつつあります。
本講演では公判で初めて明らかになった事実及び裁判の見通しと、今後の他の多数の損害賠償請求裁判や脱原発に向けた運動への影響ついて、福島原発告訴団の海渡雄一さんより講演していただきます。
海渡雄一(かいどゆういち)さんプロフィール
弁護士
1955年 兵庫県に生まれる
1981年 弁護士登録
1981年 弁護士登録
2010年4月~2012年5月 日弁連事務総長
1981年から30年間にわたって、人権問題や原子力に関する訴訟を担当
1981年から30年間にわたって、人権問題や原子力に関する訴訟を担当
・福島原発告訴団弁護団
・脱原発弁護団全国連絡会共同代表
・脱原発法制定全国ネットワーク事務局長
・脱原発法制定全国ネットワーク事務局長
チケット扱い
自然食品店「明日葉」玉川学園前通り
(町田市玉川学園2-1-32、年中無休 10:00 ~ 19:00)
町田・生活者ネットワーク
(町田市中町1-28-18、月~金 10:00 ~ 17:00)
問い合わせ・申し込み
電話 042-729-2296 (生活者ネットワーク事務所 月~金 10:00 ~ 17:00)
090-8115-6294 (せお 上記以外の曜日、時間帯)
主催:原発事故を考える町田市民の会
協賛:原発を考える会・玉川学園、映画を観る会・まちだ、
NPO法人 まちだ自然エネルギー協議会